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CNIPAは「専利と商標の審査周期をさらに短縮する」新たな目標を提出した

2022年1月20日、CNIPA(中国国家知識産権局)は「専利と商標審査の「十四五」計画」(「十四五」は2021~2025年を指す)を公布した。

その計画では、知的財産権審査効率をさらに向上して、発明専利の審査周期を20カ月から15カ月に短縮し、専利無効審判の審査周期を6カ月に維持し、通常の商標登録周期を8カ月から7カ月に短縮することを提出した。

ここで、発明専利の審査周期とは発明専利出願の実体審査発効日から最初の授権決定を下すまでの平均審査時間を指す。専利無効審判の審査周期とは専利無効審判案件の受理日から審決日までの平均審査時間を指す。通常の商標登録周期とは商標登録出願日から商標登録公告日までの時間を指す。

当該計画では、審査効率を向上するために、超長期にかかる案件常態化整理を行うことを提出した。

近年、CNIPAは審査効率を向上する面で実質的な努力をしてきたので、上述の計画で提出した目標も事前に実現できると確信する。この場合、イノベーション主体の審査速度に対するニーズをより満足でき、特に超長期案件を有効に解消することができる。